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平成25年第 4回定例会(第1号12月 3日)

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  1. 津久見市議会 2013-12-03
    平成25年第 4回定例会(第1号12月 3日)


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    平成25年第 4回定例会(第1号12月 3日)   平成25年第4回津久見市議会定例会会議録(第1号)    平成25年12月3日(火曜日)    ―――――――――――――――――――――議事日程(第1号)  平成25年12月3日(火曜日)午前10時開議  第 1 会議録署名議員指名  第 2 会期決定  第 3 諸般報告  第 4 認定第2号から認定第9号まで      (委員長報告質疑討論・表決)        決算特別委員会  第 5 議案第68号から議案第77号まで      (提案理由説明)    ――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件  日程の全部    ―――――――――――――――――――――出席議員(14名)
        1番  髙 野   至 君     2番  塩 﨑 雄 司 君     3番  谷 本 義 則 君     4番  吉 良 康 道 君     5番  黒 田 浩 之 君     6番  森 脇 千恵美 君     7番  宮 本 和 壽 君     8番  小手川 初 生 君     9番  髙 野 幹 也 君    10番  小 谷 栄 作 君    11番  知 念 豊 秀 君    12番  清 水 美知子 君    13番  西 村 徳 丸 君    14番  安 藤 康 生 君    ―――――――――――――――――――――欠席議員(な し)    ――――――――――――――――――――― 〇説明のため出席した者     市長          吉 本 幸 司 君     副市長         蒲 原   学 君     秘書課長        麻 生 達 也 君     総務課長        黒 木 章 三 君     総務課参事(兼)     契約検査室長      関   憲 二 君     総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君     総務課主幹       上 杉 一 洋 君     政策企画課長(兼)     合併推進課長      飯 沼 克 行 君     税務課長        江 藤 善 文 君     市民生活課長(兼)     人権対策室長      鳥 越 俊 一 君     環境保全課長      小 泉   裕 君     環境保全課参事     西 水 克 己 君     健康推進課長(兼)     長寿支援課参事     幸   泰 秀 君     長寿支援課長(兼)     健康推進課参事(兼)     福祉事務所参事     石 井 達 紀 君     会計管理者(兼)     会計課長        古 谷 慎次郎 君     上下水道課長      川 辺 邦 彦 君     福祉事務所長      大 村 裕 二 君     農林水産課長(兼)     農業委員会事務局長(兼)     商工観光課参事     内 田 隆 生 君     商工観光課長(兼)     農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君     都市建設課長      古 谷 修 一 君     都市建設課参事     薬師寺 博 昭 君     土地対策課長(兼)     土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君     消防長         塩 﨑 英 次 君     消防本部次長(兼)     消防署長        宗   利 明 君     教育委員会     教育長         平 山 正 雄 君     管理課長(兼)     学校教育課参事     増 田 浩 太 君     学校教育課長      梶 原 俊 幸 君     生涯学習課長      小野崎   宏 君     監査委員     代表監査委員     事務局長        松 下 俊 喜 君     選挙管理委員会     事務局長       (監査委員事務局長が兼務)     公営企業     水道課長       (上下水道課長が兼務)    ―――――――――――――――――――――議会事務局職員出席者     事務局長         浦 中 隆 浩 君     主幹(兼)書  記    宗   真 也 君          書  記    吉 田 恵 里 君          書  記    宇都宮 志 伸 君    ―――――――――――――――――――――議長小手川初生君)  おはようございます。  これより平成25年第4回津久見市議会定例会を開会いたします。  会議に先立ちまして、新たに就任されました教育長平山正雄君より発言の申し出がありますので許可いたします。  平山教育長。             〔教育長平山正雄君登壇〕 ○教育長平山正雄君)  貴重なお時間の中、発言の機会を与えていただきありがとうございます。  去る10月29日、市長からの教育委員としての任命に対し、本議会において同意をいただき大変ありがとうございます。そして11月9日、臨時の教育委員会におきまして教育長として選任をいただきました平山でございます。津久見教育発展のため全力で勤めてまいります。本議会の皆様方におかれましても、どうか御支援・御指導いただきますようお願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。                 (拍手)              〔教育長平山正雄君降壇〕 ○議長小手川初生君)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。 ◎日程第1 会議録署名議員指名議長小手川初生君)  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において髙野幹也君及び小谷栄作君を指名いたします。 ◎日程第2 会期決定議長小手川初生君)  日程第2、会期決定を議題といたします。  今期定例会会期は、本日から12月20日までの18日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小手川初生君)  御異議なしと認めます。  よって、会期は18日間と決定いたしました。
    日程第3 諸般報告議長小手川初生君)  日程第3、諸般報告であります。  本日、議長において報告する事項は、去る9月の第3回定例会において議決いたしました議員派遣についてであります。  この議員派遣については、お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により議員を派遣いたしましたので御報告いたします。               諸 般 の 報 告  議員派遣の件 ┌─────────┬────────────┬───────┬────────────┐ │派遣議員     │目  的        │場  所   │期  間        │ ├─────────┼────────────┼───────┼────────────┤ │髙 野   至  │平成25年度大分県市議会│レンブラント │平成25年10月28日 │ │塩 﨑 雄 司  │議長会議員研修会    │ホテル大分  │            │ │吉 良 康 道  │            │       │            │ │黒 田 浩 之  │            │       │            │ │森 脇 千恵美  │            │       │            │ │小手川 初 生  │            │       │            │ │髙 野 幹 也  │            │       │            │ │小 谷 栄 作  │            │       │            │ │清 水 美知子  │            │       │            │ │西 村 徳 丸  │            │       │            │ │安 藤 康 生  │            │       │            │ └─────────┴────────────┴───────┴────────────┘ ◎日程第4 認定第2号から認定第9号まで      (委員長報告質疑討論・表決) ○議長小手川初生君)  日程第4、認定第2号から認定第9号まで、以上一括議題といたします。  各議案に対する委員長報告を求めます。  決算特別委員長髙野 至君。          ──────────────────              決算特別委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   認定第  2号 平成24年度一般会計決算認定について                 原 案 認 定   認定第  3号 平成24年度国民健康保険事業特別会計決算認定について                 原 案 認 定   認定第  4号 平成24年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算認定           について                 原 案 認 定   認定第  5号 平成24年度奨学資金事業特別会計決算認定について                 原 案 認 定   認定第  6号 平成24年度簡易水道布設事業特別会計決算認定について                 原 案 認 定   認定第  7号 平成24年度公共下水道事業特別会計決算認定について                 原 案 認 定   認定第  8号 平成24年度津久見後期高齢者医療特別会計決算認定について                 原 案 認 定   認定第  9号 平成24年度介護保険事業特別会計決算認定について                 原 案 認 定 平成25年11月20日         21日                             決算特別委員会                             委員長  髙 野   至    ―――――――――――――――――――――            〔決算特別委員長髙野 至君登壇〕 ○決算特別委員長髙野 至君)  皆さん、おはようございます。  決算特別委員会は、去る11月20・21日に委員会を開会し、平成25年第3回定例会において当委員会に付託され継続審査となっていました認定案8件についての審査を行いましたので、その経過の概要と結果の報告をいたします。  最初に認定第2号、平成24年度一般会計決算認定については、歳出審査の中で、まず路線バス補助金乗り合いバス乗り合いタクシー負担金について質疑があり、執行部より状況についての答弁がありました。次に障がい者スポーツへの補助農業委員会委員の定数、観光施策に対する進捗状況等々についての質疑があり、それぞれ答弁がありました。また歳入については市税や使用料についての収納対策について質疑があり、特に不納欠損に関して年間全体で約5,000万にのぼる額であり、「全庁を上げてその対策取り組み歳入の確保に努める」との答弁がありました。最後に本決算全般についての質疑では、財政健全化に向けた取り組みについての質疑があり、執行部より「歳入の確保を図り、適正な行財政改革を進めていきます」との答弁がありました。次に討論では「人口減少に歯どめがかからず、津久見市の現状と課題をしっかりと目的意識を持って取り組んでいくという決算になっていないということで反対する」という意見がありましたので、挙手により採決を行いました。その結果、賛成多数により本件原案のとおり認定すべきものであると決しました。  次に、認定第3号、平成24年度国民健康保険事業特別会計決算認定については、委員から保険税滞納者数不納欠損額及びその対策についての質疑があり、執行部からその数字と対策状況についての答弁がありました。また「特定健診について受診率は上がっているものの、依然として成人病の有病率が県下でワーストワンであるが、その改善策は」についての質疑があり、執行部から「平成23年度に比べ10%も上がって43.7%となった。これで即医療費の縮小にはならないとは思うが、食育サット等を活用し、地道に健康づくりを指導していきたい。」との答弁がありました。次に討論では「国保会計は市民を助ける制度とはなっていない、国庫負担をふやすべきだ、よってこの決算に反対する」との反対意見がありましたが、採決の結果、賛成多数により本件原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に認定第4号、平成24年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算認定については、委員から第3上宮本土地区画整理事業清算業務状況についての質疑があり、執行部より清算徴収金残額及び状況についての答弁がありました。審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく本件原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に認定第5号、平成24年度奨学資金事業特別会計決算認定については、委員から「入学準備金貸し付けなど制度はあるものの貸し付け該当者がいない、今まで奨学金制度についてニーズの調査をしたことがあるのか、時代にマッチしているのか」等の質疑があり、それぞれの答弁がありました。審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく本件原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に認定第6号、平成24年度簡易水道布設事業特別会計決算認定については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく本件原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に認定第7号、平成24年度公共下水道事業特別会計決算認定について、委員より水洗化率促進員戸別訪問により努力の跡は見えるものの、今後下水道区域の縮小に伴う合併浄化槽補助の取り扱いについて質疑があり、これに対し執行部より答弁がありました。また不納欠損について質疑があり、執行部よりその対策及び考え方についての答弁がありました。審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく本件原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に認定第8号 平成24年度津久見後期高齢者医療特別会計決算認定については、委員から「検診率資格証明書短期証の発行はしているのか」等の質疑があり、執行部より答弁がありました。また討論では「高齢者生活を苦しめる制度であるので廃止を求める」との反対意見がありましたが、採決の結果、賛成多数により本件原案のとおり認定すべきものと決しました。  最後に認定第9号、平成24年度介護保険事業特別会計決算認定については、委員から「待機者が毎年多いがそれに対する対策はあるのか」という質疑があり、執行部より「今後、地区社協が地区の核となり福祉事務所健康推進課医療機関等がそれぞれ連携して事業を重複することがない体制づくりに努めます」との答弁がありました。討論では「制度としては機能が十分果たされておらず、介護を受けたくても利用できないので反対する」との反対意見がありましたが、採決の結果、賛成多数により本件原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上で、決算特別委員会による審査経過の概要と結果の報告を終わります。            〔決算委員長髙野 至君降壇〕 ○議長小手川初生君)  委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいま行われました決算特別委員長報告について、御質疑はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小手川初生君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので許可いたします。  11番、知念豊秀君。             〔11番知念豊秀君登壇〕 ○11番(知念豊秀君)  私は認定第2号、認定第3号、認定第8号及び認定第9号について反対討論を行います。なお、ほかの議案につきましては賛成をすることを明らかにしておきたいと思います。  長引く不況のもと、働く人の基本給は15カ月連続後退していることにあらわれているように先の見通しが持てません。年金生活者にとっては、より厳しい年金引き下げが10月から実施となり、また生活保護基準も8月から引き下げられました。このような状況でも、安倍内閣は来年4月からの消費税率5%から8%への引き上げ実施を表明しました。  一方、東日本大震災からの復興が遅々として進まない中、復興予算を確保するため国民には所得税額の2.1%が、ことしから25年間、住民税には一律1,000円を来年3月から向こう10年間上乗せする一方で、企業法人税率の10%上乗せは昨年4月から3年間となっていましたが、これを1年間前倒ししての廃止を政府は打ち出そうとしています。その上、企業法人税率のさらなる引き下げまでしようとしており、庶民へは大増税、大企業へは減税と相変わらず財界言いなり政治を続けています。長引く不況で国民生活が大変なときだからこそ、地方自治体には住民の命と暮らしを守る防波堤の役割が求められています。その立場で津久見市はやられてきたのでしょうか。  津久見市では平成24年度、一般会計と7特別会計を合わせた総額決算額歳入総額163億1,382万3,000円、歳出総額は158億204万3,000円であり、歳入から歳出を差し引いた形式収支額は5億1,178万円、実質収支額形式収支額と同額で5億1,178万円の黒字となっています。総計決算の規模は対前年度比で見ますと2.3%の減となっておりますが、一般会計で見ますと歳入は94億4,156万1,000円、歳出は91億4,083万7,000円、形式収支額は3億72万4,000円となっており、前年度比マイナス4.6%の決算規模となっています。しかし実質収支では2億8,095万6,000円の黒字になっています。財政の自由度の指標となる経常収支比率は前年度と比較して3.7%悪化していますが、それでも黒字を出しています。一方、市民生活はどうでしょうか。市民所得は減少していることから、さらに厳しくなっているのは間違いありません。そのあかしとして津久見市の人口減少は歯どめがかからず、高齢化率は右肩上がり、地域経済閉塞状況は出口が見えないままです。財政の健全化効率化、無駄遣いをなくす努力は当然ですが、津久見市の現状からの課題は人口減少に歯どめをかける、定住人口3万人、経済の活性化にあります。2億8,000万円の黒字になった予算があれば、20代の青年を90人から100人の生活費を賄うことが可能でしょう。高齢化社会を支えるためにも若者の力が必要です。決算の結果とは、どの中心課題も達成できていないと評価せざるを得ません。  次に認定第3号、平成24年度国民健康保険事業特別会計決算については、「負担はもう限界」自営業者から悲鳴が上がっています。滞納で正規の保険証がもらえず、病院に行けない深刻な事態が広がっています。暮らしと営業を脅かす国民健康保険税の高負担に反対し、決算に反対といたします。  認定第8号、平成24年度津久見後期高齢者医療制度特別会計決算は、この制度の温存を続ければ、やがて高齢者暮らしと健康を破壊する制度に変質していきます。よって一日も早い制度廃止を求めて反対します。  認定第9号、平成24年度介護保険事業特別会計については、介護保険制度スタートから13年、国の制度改悪が進む中で津久見市の介護需要はますます高まっています。しかし特養待機者の数は改善されません。ひとり暮らし65歳以上の世帯が3,100世帯を超えたという報告もありました。改正された介護保険法の施行により介護報酬引き下げ介護労働者の離職を促進し、労働者事業者の存続を脅かし、利用者の困難を生み出しました。また利用者にとっては年金の減額で大きな負担となっています。さらに訪問介護生活援助の見直しによって時間区分が再編され、介護報酬引き下げにより生活後退が生じるなど利用者・家族に重大な影響をもたらしています。時間短縮によって時間が足りず、掃除のし残しがある、調理の時間が少なくなり総菜やコンビニ弁当になった、利用者と会話する時間がなく、体調変化に気づきにくいなど深刻な被害が広がるなど丁寧な介護が行われにくくなっています。  現場で何が起こっているのか把握に努め、介護報酬をもとに戻すよう国に求めるべきです。地域の高齢化が進展していく中で、行政として我がまちの地域包括ケアをどうつくり上げるのか、高齢者の願いにかなうものとしてどう実現されるのかが問われています。高齢者・家族が求めているのは、医療介護も施設も在宅も、軽度も重度も保証される制度への転換です。住民の負担軽減や安心で持続可能な介護保険制度にするためには国による公費負担の拡充、制度改定必須条件です。今、政府が閣議決定した社会保障制度改革プログラム法案は要支援1、2は介護給付の対象から外す、特別養護老人ホーム入居者は要介護3以上に限る、所得によって介護保険利用料を2倍に引き上げる、低所得者でも預貯金や不動産があれば施設の居住費、食費を補助しないなどの大改悪メニューがめじろ押しです。市として国に対して、要支援外し中止など改悪をやめ、制度の改善を求めることを申し上げるよう求めて反対討論といたします。             〔11番知念豊秀君降壇〕 ○議長小手川初生君)  通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小手川初生君)  これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  認定第2号、認定第3号及び認定第8号並び認定第9号については御異議がありますので起立により採決いたします。  まず、認定第2号に対する委員長報告認定すべきものとするものであります。本件委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長小手川初生君)  御着席ください。起立多数であります。  よって、認定第2号は認定することに決しました。  次に、認定第3号に対する委員長報告認定すべきものとするものであります。本件委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長小手川初生君)  御着席ください。起立多数であります。  よって、認定第3号は認定することに決しました。
     次に、認定第8号に対する委員長報告認定すべきものとするものであります。本件委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長小手川初生君)  御着席ください。起立多数であります。  よって、認定第8号は認定することに決しました。  次に、認定第9号に対する委員長報告認定すべきものとするものであります。本件委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長小手川初生君)  御着席ください。起立多数であります。  よって、認定第9号は認定することに決しました。  次に、認定第4号から認定第7号までの各議案については、決算特別委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小手川初生君)  御異議なしと認めます。  よって、認定第4号から認定第7号までの各議案については、決算特別委員長報告のとおり決しました。 ◎日程第5 議案第68号から議案第77号まで       (提案理由説明) ○議長小手川初生君)  日程第5 議案第68号から議案第77号まで、以上一括議題といたします。          ──────────────────                  付議事件   議案第 68号 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うため           の消費税法の一部を改正する等の法律に伴う関係条例の整理に関す           る条例の制定について   議案第 69号 地方税法の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例           の制定について   議案第 70号 津久見市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正につ           いて   議案第 71号 平成25年度一般会計予算の補正について   議案第 72号 平成25年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について   議案第 73号 平成25年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について   議案第 74号 平成25年度公共下水道事業特別会計予算の補正について   議案第 75号 平成25年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について   議案第 76号 平成25年度介護保険事業特別会計予算の補正について   議案第 77号 津久見市辺地総合整備計画の変更について(刀自ケ浦)    ―――――――――――――――――――――議長小手川初生君)  提案理由の説明を求めます。  吉本市長。              〔市長吉本幸司君登壇〕 ○市長(吉本幸司君)  平成25年第4回市議会定例会を招集しましたところ、議員皆様方には御壮健で全員の御出席をいただき、厚くお礼を申し上げます。  初めに、平成24年度決算認定をいただき厚くお礼を申し上げます。24年度の決算では、歳入で財政運営の弾力性を示す経常収支に大きな影響を及ぼす市税や地方交付税などが減少する一方で、歳出では人件費や扶助費、公債費等の義務的経費が減少したことにより投資的経費が増加いたしましたが、経常一般財源の減少の影響が大きく厳しい財政状況が続きました。今後は、財源確保に努めるとともに地域の活性化を進めながら、引き続き義務的経費の減少に努めたいと考えております。  さて、内閣府の月例報告によると「景気は緩やかに回復しつつある。先行きについては輸出が持ち直し、各種政策の効果が実現する中で、家計取得や投資の増加傾向が続き、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される。ただし、海外景気の下振れが引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」と報告されています。地方の経済状況は厳しい情勢が続いていますが、景気回復の道筋を確固たるものにすることが肝要であり、来年4月の消費税率引き上げによる景気の腰折れを回避し、持続的発展へとつなげていくため、国の経済対策も積極的に取り込みながら地域経済を支えていかなければならないと考えております。  次に、10月29日青江地区を皮切りに、11月27日の仙水地区まで市内13カ所で「津久見市の健康づくり」をテーマに地域懇談会を開催し、津久見市の健診状況の現状について説明するとともに、健診の必要性や生活習慣の改善についてお願いし、住みなれた地域で、いきいきと暮らしていくために健康にチャレンジしましょうと呼びかけをいたしました。長寿社会となった昨今、健康でいつまでも長生きできることは永遠の願いでありますが、「自分の命と健康は、自分で守る」ということを私自身が認識させられる有意義な機会でもありました。  それでは、今期定例会に提案しました諸議案について、順次提案理由の説明をいたします。  まず議案第68号は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。  本件は消費税法の一部改正に伴い、消費税率平成26年4月1日に5%から8%に引き上げられることに伴い、消費税が関係する条例改正が必要となったことから一括し条例を制定するものであります。  次に議案第69号は、地方税法の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。  本件は、地方税法の一部改正に伴い、延滞金の割合を引き下げる特例改正が平成26年1月1日から施行されることに伴い、延滞金の割合が関係する条例改正が必要となったため、一括し条例を制定するものであります。  次に議案第70号は、津久見市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてであります。  本件は、上位法の改正に伴い、法律の名称変更が行われたため、所要の改正を行うものであります。  次に議案第71号は、平成25年度一般会計予算の補正についてであります。  今回の補正は、5億9,536万6,000円の追加でありまして、補正後の予算総額は、100億5,751万1,000円となります。  それでは、今回提案いたします補正予算の主な内容につきまして御説明いたします。  歳入においては今回、国の平成24年度補正において緊急経済対策として創設された地域の元気臨時交付金を計上しております。この地域の元気臨時交付金の活用につきましては、後年度への負担をできるだけ抑えるよう、この交付金を充当し、主に地方債の借り入れを減額するものであります。  人件費につきましては、主に職員給与等の減額であります。  総務費は、勧奨退職などに伴います退職手当の増額、昨年度の決算剰余金に伴います基金への積立金などを計上しています。  民生費は、保育園等における受け入れ児童の増加に伴う保育所運営費の増額などを計上しております。  衛生費は、環境測定機器の購入費、臼津葬斎場火葬炉改修事業負担金などを計上しています。  消防費は、救急映像伝達システムの購入費などを計上しております。  諸支出金は、地域の元気臨時交付金の一部を公共施設等整備基金へ、ふるさと応援寄附金をふるさと創生事業基金費への積立金を計上しています。  これらの財源といたしましては市税、地方交付税、国庫支出金、繰越金、市債などを充当しております。  議案第72号から議案第76号までは、平成25年度各特別会計予算の補正についてであります。  主な内容といたしましては、国民健康保険事業介護保険事業の各特別会計につきましては、これまでの実績による保険給付費などの変更や前年度国庫支出金の精算に伴う返還金などを計上しております。その他の特別会計につきましては、前年度繰越金や一般会計繰入金などの歳入の変更、また歳出では人件費の変更、需用費の増額などを計上しております。  次に議案第77号は、津久見市辺地総合整備計画の変更について(刀自ケ浦辺地)であります。  本件は、生活基盤整備改善のため、辺地に係る公共的施設の総合整備のため財政上の特別措置に関する法律に基づき計画を変更するものであります。四浦漁港漁業集落環境整備事業として久保泊地区の道路整備を行い、地区住民の安心・安全な集落環境の改善を図る必要があるため、辺地総合整備計画を変更するものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。              〔市長吉本幸司君降壇〕 ○議長小手川初生君)  説明は終わりました。  おはかりいたします。  議事の都合により、12月4日から12月9日までの6日間は休会とし、次の本会議は12月10日に開きたいと思います。  これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小手川初生君)  御異議なしと認めます。  よって、12月4日から12月9日までの6日間は休会とし、次の本会議は12月10日に開くことに決しました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。              午前10時34分 散会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         津久見市議会議長         署名議員         署名議員...