◎
日程第3
諸般の
報告
○
議長(
小手川初生君)
日程第3、
諸般の
報告であります。
本日、
議長において
報告する事項は、去る9月の第3回
定例会において議決いたしました
議員派遣についてであります。
この
議員派遣については、お手元に配付いたしております
議員派遣一覧表のとおり
地方自治法第100条第13項及び
会議規則第167条の規定により
議員を派遣いたしましたので御
報告いたします。
諸 般 の 報 告
議員派遣の件
┌─────────┬────────────┬───────┬────────────┐
│派遣議員 │目 的 │場
所 │期 間 │
├─────────┼────────────┼───────┼────────────┤
│髙 野
至 │平成25年度大分県
市議会│レンブラント │平成25年10月28日 │
│塩 﨑 雄
司 │議長会議員研修会 │ホテル大分 │ │
│吉 良 康
道 │ │ │ │
│黒 田 浩 之
│ │ │ │
│森 脇
千恵美 │ │ │ │
│小手川 初 生
│ │ │ │
│髙 野 幹
也 │ │ │ │
│小 谷 栄
作 │ │ │ │
│清 水
美知子 │ │ │ │
│西 村 徳
丸 │ │ │ │
│安 藤 康 生
│ │ │ │
└─────────┴────────────┴───────┴────────────┘
◎
日程第4
認定第2号から
認定第9号まで
(
委員長報告・
質疑・
討論・表決)
○
議長(
小手川初生君)
日程第4、
認定第2号から
認定第9号まで、以上
一括議題といたします。
各
議案に対する
委員長の
報告を求めます。
決算特別委員長、
髙野 至君。
──────────────────
決算特別委員会審査報告書
本
委員会に付託の事件は、
審査の結果、下記のとおり
決定したので、
会議規則第110条の規定により
報告します。
記
認定第 2号
平成24年度
一般会計決算の
認定について
原 案 認 定
認定第 3号
平成24年度
国民健康保険事業特別会計決算の
認定について
原 案 認 定
認定第 4号
平成24年度
津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の
認定
について
原 案 認 定
認定第 5号
平成24年度
奨学資金事業特別会計決算の
認定について
原 案 認 定
認定第 6号
平成24年度
簡易水道布設事業特別会計決算の
認定について
原 案 認 定
認定第 7号
平成24年度
公共下水道事業特別会計決算の
認定について
原 案 認 定
認定第 8号
平成24年度
津久見市
後期高齢者医療特別会計決算の
認定について
原 案 認 定
認定第 9号
平成24年度
介護保険事業特別会計決算の
認定について
原 案 認 定
平成25年11月20日
21日
決算特別委員会
委員長 髙 野 至
――
―――――――――――――――――――
〔
決算特別委員長髙野 至君登壇〕
○
決算特別委員長(
髙野 至君) 皆さん、おはようございます。
決算特別委員会は、去る11月20・21日に
委員会を開会し、
平成25年第3回
定例会において当
委員会に付託され
継続審査となっていました
認定案8件についての
審査を行いましたので、その経過の概要と結果の
報告をいたします。
最初に
認定第2号、
平成24年度
一般会計決算の
認定については、
歳出の
審査の中で、まず
路線バス補助金乗り合いバス・
乗り合いタクシー負担金について
質疑があり、
執行部より
状況についての
答弁がありました。次に障がい
者スポーツへの
補助、
農業委員会委員の定数、
観光施策に対する
進捗状況等々についての
質疑があり、それぞれ
答弁がありました。また
歳入については市税や
使用料についての
収納対策について
質疑があり、特に
不納欠損に関して年間全体で約5,000万にのぼる額であり、「全庁を上げてその
対策に
取り組み歳入の確保に努める」との
答弁がありました。最後に本
決算全般についての
質疑では、
財政健全化に向けた
取り組みについての
質疑があり、
執行部より「
歳入の確保を図り、適正な
行財政改革を進めていきます」との
答弁がありました。次に
討論では「
人口減少に歯どめがかからず、
津久見市の現状と課題をしっかりと
目的意識を持って取り組んでいくという
決算になっていないということで反対する」という意見がありましたので、挙手により
採決を行いました。その結果、
賛成多数により
本件は
原案のとおり
認定すべきものであると決しました。
次に、
認定第3号、
平成24年度
国民健康保険事業特別会計決算の
認定については、
委員から
保険税の
滞納者数、
不納欠損額及びその
対策についての
質疑があり、
執行部からその数字と
対策状況についての
答弁がありました。また「特定健診について
受診率は上がっているものの、依然として成人病の
有病率が県下でワーストワンであるが、その
改善策は」についての
質疑があり、
執行部から「
平成23年度に比べ10%も上がって43.7%となった。これで即
医療費の縮小にはならないとは思うが、
食育サット等を活用し、地道に
健康づくりを指導していきたい。」との
答弁がありました。次に
討論では「
国保会計は市民を助ける
制度とはなっていない、
国庫負担をふやすべきだ、よってこの
決算に反対する」との
反対意見がありましたが、
採決の結果、
賛成多数により
本件は
原案のとおり
認定すべきものと決しました。
次に
認定第4号、
平成24年度
津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の
認定については、
委員から第3
上宮本土地区画整理事業の
清算業務の
状況についての
質疑があり、
執行部より
清算徴収金残額及び
状況についての
答弁がありました。
審査の結果、その
内容も十分理解できましたので、
全員異議なく
本件を
原案のとおり
認定すべきものと決しました。
次に
認定第5号、
平成24年度
奨学資金事業特別会計決算の
認定については、
委員から「
入学準備金の
貸し付けなど
制度はあるものの
貸し付け該当者がいない、今まで
奨学金制度についてニーズの調査をしたことがあるのか、時代にマッチしているのか」等の
質疑があり、それぞれの
答弁がありました。
審査の結果、その
内容も十分理解できましたので、
全員異議なく
本件を
原案のとおり
認定すべきものと決しました。
次に
認定第6号、
平成24年度
簡易水道布設事業特別会計決算の
認定については、
審査の結果、その
内容も十分理解できましたので、
全員異議なく
本件を
原案のとおり
認定すべきものと決しました。
次に
認定第7号、
平成24年度
公共下水道事業特別会計決算の
認定について、
委員より
水洗化率は
促進員の
戸別訪問により努力の跡は見えるものの、今後
下水道区域の縮小に伴う
合併浄化槽の
補助の取り扱いについて
質疑があり、これに対し
執行部より
答弁がありました。また
不納欠損について
質疑があり、
執行部よりその
対策及び考え方についての
答弁がありました。
審査の結果、その
内容も十分理解できましたので、
全員異議なく
本件を
原案のとおり
認定すべきものと決しました。
次に
認定第8号
平成24年度
津久見市
後期高齢者医療特別会計決算の
認定については、
委員から「
検診率、
資格証明書や
短期証の発行はしているのか」等の
質疑があり、
執行部より
答弁がありました。また
討論では「
高齢者の
生活を苦しめる
制度であるので廃止を求める」との
反対意見がありましたが、
採決の結果、
賛成多数により
本件を
原案のとおり
認定すべきものと決しました。
最後に
認定第9号、
平成24年度
介護保険事業特別会計決算の
認定については、
委員から「
待機者が毎年多いがそれに対する
対策はあるのか」という
質疑があり、
執行部より「今後、
地区社協が地区の核となり
福祉事務所、
健康推進課、
医療機関等がそれぞれ連携して
事業を重複することがない
体制づくりに努めます」との
答弁がありました。
討論では「
制度としては機能が十分果たされておらず、
介護を受けたくても利用できないので反対する」との
反対意見がありましたが、
採決の結果、
賛成多数により
本件は
原案のとおり
認定すべきものと決しました。
以上で、
決算特別委員会による
審査経過の概要と結果の
報告を終わります。
〔
決算委員長髙野 至君降壇〕
○
議長(
小手川初生君)
委員長の
報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する
質疑に入ります。
ただいま行われました
決算特別委員長の
報告について、御
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小手川初生君) これをもって、
委員長報告に対する
質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
討論の通告がありますので許可いたします。
11番、
知念豊秀君。
〔11番
知念豊秀君登壇〕
○11番(
知念豊秀君) 私は
認定第2号、
認定第3号、
認定第8号及び
認定第9号について
反対討論を行います。なお、ほかの
議案につきましては
賛成をすることを明らかにしておきたいと思います。
長引く不況のもと、働く人の基本給は15カ月連続後退していることにあらわれているように先の見通しが持てません。
年金生活者にとっては、より厳しい
年金引き下げが10月から実施となり、また
生活保護基準も8月から
引き下げられました。このような
状況でも、
安倍内閣は来年4月からの
消費税率5%から8%への
引き上げ実施を表明しました。
一方、
東日本大震災からの復興が遅々として進まない中、
復興予算を確保するため
国民には
所得税額の2.1%が、ことしから25年間、
住民税には一律1,000円を来年3月から向こう10年間上乗せする一方で、
企業の
法人税率の10%上乗せは昨年4月から3年間となっていましたが、これを1年間前倒ししての廃止を政府は打ち出そうとしています。その上、
企業の
法人税率のさらなる
引き下げまでしようとしており、庶民へは大増税、大
企業へは減税と相変わらず
財界言いなり政治を続けています。長引く不況で
国民の
生活が大変なときだからこそ、地方自治体には住民の命と
暮らしを守る防波堤の役割が求められています。その立場で
津久見市はやられてきたのでしょうか。
津久見市では
平成24年度、
一般会計と7
特別会計を合わせた
総額決算額は
歳入総額163億1,382万3,000円、
歳出総額は158億204万3,000円であり、
歳入から
歳出を差し引いた
形式収支額は5億1,178万円、
実質収支額も
形式収支額と同額で5億1,178万円の
黒字となっています。
総計決算の規模は対前年度比で見ますと2.3%の減となっておりますが、
一般会計で見ますと
歳入は94億4,156万1,000円、
歳出は91億4,083万7,000円、
形式収支額は3億72万4,000円となっており、前年度
比マイナス4.6%の
決算規模となっています。しかし
実質収支では2億8,095万6,000円の
黒字になっています。財政の
自由度の指標となる
経常収支比率は前年度と比較して3.7%悪化していますが、それでも
黒字を出しています。一方、
市民生活はどうでしょうか。
市民所得は減少していることから、さらに厳しくなっているのは間違いありません。そのあかしとして
津久見市の
人口減少は歯どめがかからず、
高齢化率は右肩上がり、
地域経済の
閉塞状況は出口が見えないままです。財政の
健全化、
効率化、無駄遣いをなくす努力は当然ですが、
津久見市の現状からの課題は
人口減少に歯どめをかける、
定住人口3万人、経済の
活性化にあります。2億8,000万円の
黒字になった予算があれば、20代の青年を90人から100人の
生活費を賄うことが可能でしょう。
高齢化社会を支えるためにも若者の力が必要です。
決算の結果とは、どの
中心課題も達成できていないと評価せざるを得ません。
次に
認定第3号、
平成24年度
国民健康保険事業特別会計決算については、「
負担はもう限界」
自営業者から悲鳴が上がっています。滞納で正規の
保険証がもらえず、病院に行けない深刻な事態が広がっています。
暮らしと営業を脅かす
国民健康保険税の高
負担に反対し、
決算に反対といたします。
認定第8号、
平成24年度
津久見市
後期高齢者医療制度特別会計決算は、この
制度の温存を続ければ、やがて
高齢者の
暮らしと健康を破壊する
制度に変質していきます。よって一日も早い
制度廃止を求めて反対します。
認定第9号、
平成24年度
介護保険事業特別会計については、
介護保険制度スタートから13年、国の
制度改悪が進む中で
津久見市の
介護需要はますます高まっています。しかし
特養待機者の数は改善されません。
ひとり暮らし65歳以上の世帯が3,100世帯を超えたという
報告もありました。改正された
介護保険法の施行により
介護報酬引き下げは
介護労働者の離職を促進し、
労働者・
事業者の存続を脅かし、
利用者の困難を生み出しました。また
利用者にとっては年金の減額で大きな
負担となっています。さらに
訪問介護は
生活援助の見直しによって時間区分が再編され、
介護報酬引き下げにより
生活後退が生じるなど
利用者・家族に重大な影響をもたらしています。時間短縮によって時間が足りず、掃除のし残しがある、調理の時間が少なくなり総菜や
コンビニ弁当になった、
利用者と会話する時間がなく、
体調変化に気づきにくいなど深刻な被害が広がるなど丁寧な
介護が行われにくくなっています。
現場で何が起こっているのか把握に努め、
介護報酬をもとに戻すよう国に求めるべきです。地域の
高齢化が進展していく中で、行政として我がまちの
地域包括ケアをどうつくり上げるのか、
高齢者の願いにかなうものとしてどう実現されるのかが問われています。
高齢者・家族が求めているのは、
医療も
介護も施設も在宅も、軽度も重度も保証される
制度への転換です。住民の
負担軽減や安心で持続可能な
介護保険制度にするためには国による
公費負担の拡充、
制度改定が
必須条件です。今、政府が閣議
決定した
社会保障制度改革プログラム法案は要
支援1、2は
介護給付の対象から外す、
特別養護老人ホームの
入居者は要
介護3以上に限る、所得によって
介護保険利用料を2倍に引き上げる、低
所得者でも預貯金や不動産があれば施設の
居住費、食費を
補助しないなどの大
改悪メニューがめじろ押しです。市として国に対して、要
支援外し中止など改悪をやめ、
制度の改善を求めることを申し上げるよう求めて
反対討論といたします。
〔11番
知念豊秀君降壇〕
○
議長(
小手川初生君) 通告による
討論は終わりました。
ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小手川初生君) これをもって
討論を終結いたします。
これより
採決を行います。
認定第2号、
認定第3号及び
認定第8
号並びに
認定第9号については御
異議がありますので
起立により
採決いたします。
まず、
認定第2号に対する
委員長の
報告は
認定すべきものとするものであります。
本件は
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
〔
起立多数〕
○
議長(
小手川初生君) 御着席ください。
起立多数であります。
よって、
認定第2号は
認定することに決しました。
次に、
認定第3号に対する
委員長の
報告は
認定すべきものとするものであります。
本件は
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
〔
起立多数〕
○
議長(
小手川初生君) 御着席ください。
起立多数であります。
よって、
認定第3号は
認定することに決しました。
次に、
認定第8号に対する
委員長の
報告は
認定すべきものとするものであります。
本件は
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
〔
起立多数〕
○
議長(
小手川初生君) 御着席ください。
起立多数であります。
よって、
認定第8号は
認定することに決しました。
次に、
認定第9号に対する
委員長の
報告は
認定すべきものとするものであります。
本件は
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の
諸君の
起立を求めます。
〔
起立多数〕
○
議長(
小手川初生君) 御着席ください。
起立多数であります。
よって、
認定第9号は
認定することに決しました。
次に、
認定第4号から
認定第7号までの各
議案については、
決算特別委員長報告のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小手川初生君) 御
異議なしと認めます。
よって、
認定第4号から
認定第7号までの各
議案については、
決算特別委員長報告のとおり決しました。
◎
日程第5
議案第68号から
議案第77号まで
(
提案理由説明)
○
議長(
小手川初生君)
日程第5
議案第68号から
議案第77号まで、以上
一括議題といたします。
──────────────────
付議事件
議案第 68号 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うため
の消費税法の一部を改正する等の法律に伴う関係条例の整理に関す
る条例の制定について
議案第 69号 地方税法の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例
の制定について
議案第 70号
津久見市ひとり親家庭等
医療費の助成に関する条例の一部改正につ
いて
議案第 71号
平成25年度
一般会計予算の補正について
議案第 72号
平成25年度
国民健康保険
事業特別会計予算の補正について
議案第 73号
平成25年度簡易水道布設
事業特別会計予算の補正について
議案第 74号
平成25年度公共下水道
事業特別会計予算の補正について
議案第 75号
平成25年度
津久見市後期
高齢者医療特別会計予算の補正について
議案第 76号
平成25年度
介護保険事業特別会計予算の補正について
議案第 77号
津久見市辺地総合整備計画の変更について(刀自ケ浦)
――
―――――――――――――――――――
○
議長(
小手川初生君) 提案理由の説明を求めます。
吉本
市長。
〔
市長吉本幸司君登壇〕
○
市長(吉本幸司君)
平成25年第4回市議会
定例会を招集しましたところ、
議員の
皆様方には御壮健で全員の御出席をいただき、厚くお礼を申し上げます。
初めに、
平成24年度
決算の
認定をいただき厚くお礼を申し上げます。24年度の
決算では、
歳入で財政運営の弾力性を示す経常収支に大きな影響を及ぼす市税や地方交付税などが減少する一方で、
歳出では人件費や扶助費、公債費等の義務的経費が減少したことにより投資的経費が増加いたしましたが、経常一般財源の減少の影響が大きく厳しい財政
状況が続きました。今後は、財源確保に努めるとともに地域の
活性化を進めながら、引き続き義務的経費の減少に努めたいと考えております。
さて、内閣府の月例
報告によると「景気は緩やかに回復しつつある。先行きについては
輸出が持ち直し、各種政策の効果が実現する中で、家計取得や投資の増加傾向が続き、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される。ただし、海外景気の下振れが引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」と
報告されています。地方の経済
状況は厳しい情勢が続いていますが、景気回復の道筋を確固たるものにすることが肝要であり、来年4月の
消費税率引き上げによる景気の腰折れを回避し、持続的発展へとつなげていくため、国の経済
対策も積極的に取り込みながら
地域経済を支えていかなければならないと考えております。
次に、10月29日青江地区を皮切りに、11月27日の仙水地区まで市内13カ所で「
津久見市の
健康づくり」をテーマに地域懇談会を開催し、
津久見市の健診
状況の現状について説明するとともに、健診の必要性や
生活習慣の改善についてお願いし、住みなれた地域で、いきいきと
暮らしていくために健康にチャレンジしましょうと呼びかけをいたしました。長寿社会となった昨今、健康でいつまでも長生きできることは永遠の願いでありますが、「自分の命と健康は、自分で守る」ということを私自身が認識させられる有意義な機会でもありました。
それでは、
今期定例会に提案しました諸
議案について、順次提案理由の説明をいたします。
まず
議案第68号は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。
本件は消費税法の一部改正に伴い、
消費税率が
平成26年4月1日に5%から8%に引き上げられることに伴い、消費税が関係する条例改正が必要となったことから一括し条例を制定するものであります。
次に
議案第69号は、地方税法の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。
本件は、地方税法の一部改正に伴い、延滞金の割合を
引き下げる特例改正が
平成26年1月1日から施行されることに伴い、延滞金の割合が関係する条例改正が必要となったため、一括し条例を制定するものであります。
次に
議案第70号は、
津久見市ひとり親家庭等
医療費の助成に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、上位法の改正に伴い、法律の名称変更が行われたため、所要の改正を行うものであります。
次に
議案第71号は、
平成25年度
一般会計予算の補正についてであります。
今回の補正は、5億9,536万6,000円の追加でありまして、補正後の予算総額は、100億5,751万1,000円となります。
それでは、今回提案いたします補正予算の主な
内容につきまして御説明いたします。
歳入においては今回、国の
平成24年度補正において緊急経済
対策として創設された地域の元気臨時交付金を計上しております。この地域の元気臨時交付金の活用につきましては、後年度への
負担をできるだけ抑えるよう、この交付金を充当し、主に地方債の借り入れを減額するものであります。
人件費につきましては、主に職員給与等の減額であります。
総務費は、勧奨退職などに伴います退職手当の増額、昨年度の
決算剰余金に伴います基金への積立金などを計上しています。
民生費は、保育園等における受け入れ児童の増加に伴う保育所運営費の増額などを計上しております。
衛生費は、環境測定機器の購入費、臼津葬斎場火葬炉改修
事業負担金などを計上しています。
消防費は、救急映像伝達システムの購入費などを計上しております。
諸支出金は、地域の元気臨時交付金の一部を公共施設等整備基金へ、ふるさと応援寄附金をふるさと創生
事業基金費への積立金を計上しています。
これらの財源といたしましては市税、地方交付税、国庫支出金、繰越金、市債などを充当しております。
議案第72号から
議案第76号までは、
平成25年度各
特別会計予算の補正についてであります。
主な
内容といたしましては、
国民健康保険
事業、
介護保険
事業の各
特別会計につきましては、これまでの実績による保険給付費などの変更や前年度国庫支出金の精算に伴う返還金などを計上しております。その他の
特別会計につきましては、前年度繰越金や
一般会計繰入金などの
歳入の変更、また
歳出では人件費の変更、需用費の増額などを計上しております。
次に
議案第77号は、
津久見市辺地総合整備計画の変更について(刀自ケ浦辺地)であります。
本件は、
生活基盤整備改善のため、辺地に係る公共的施設の総合整備のため財政上の特別措置に関する法律に基づき計画を変更するものであります。四浦漁港漁業集落環境整備
事業として久保泊地区の道路整備を行い、地区住民の安心・安全な集落環境の改善を図る必要があるため、辺地総合整備計画を変更するものであります。
以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
市長吉本幸司君降壇〕
○
議長(
小手川初生君) 説明は終わりました。
おはかりいたします。
議事の都合により、12月4日から12月9日までの6日間は休会とし、次の本
会議は12月10日に開きたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
小手川初生君) 御
異議なしと認めます。
よって、12月4日から12月9日までの6日間は休会とし、次の本
会議は12月10日に開くことに決しました。
以上で本日の
日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前10時34分 散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
津久見市議会
議長
署名
議員
署名
議員...